体を細胞から元気にする「１日１分の腕ふり」２

　体を細胞から元気にする「１日１分の腕ふり」２

肩凝り、手足の冷え、物忘れ、肥満、不眠、イライラ、腰痛、膝痛、便秘や下痢など、皆様はいま、こんな症状に悩まされていませんか？これらはすべて、体を構成する60兆個の細胞、あるいは100兆個と言われる腸内細菌が悲鳴を上げている「サイン」です。例えば肥満は細胞の代謝が落ちていること、肩凝りや手足の冷えは血行障害が原因です。

不眠やイライラも、脳細胞の代謝が下がり、十分なエネルギーがつくられていないがために表れる症状です。こうゆうサインを無視し続けることで重い病気になり、時には倒れてしまいます。普通、ブレーキの利きが悪かったり、タイヤが擦り減ったりしている車に、そのまま乗り続ける人はいないでしょう。

車は丁寧に点検するのに、自分の体はケアしないで病院や薬に頼っている。それが現代人の現状です。細胞や腸内細菌が元気でなければ、私たちは元気でいられません。普段から細胞、腸内細菌の声に耳を傾けて、大切にする習慣を継続することです。今の生活としっかり向き合って、このままではいけないと気づいていただくことが、予防医療、セルフケアを身につける第一歩です。

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