体を細胞から元気にする「１日１分の腕ふり」１

　体を細胞から元気にする「１日１分の腕ふり」１

■なぜ、自分の体を定期的にケアしないのか

毎年、病院や検診センターで健康診断を受けている方から、こんな声を聞きます。「去年までは大丈夫だったのに、急に高血圧と診断されて薬をだされた」「ずっとがん検診を受けてきて問題なかったのに、今年突然『危ない』と言われた」1997年、それまで16年勤めた大学病院を辞め、病気を治すのではなく予防することを目指す「予防医療」の普及に取り組んで、早くも25年になりました。

この間、痛感してきたことは、現代医療が病気の治療、対処療法に甘んじているという事実です。この健康診断の例で言えば、日本では普通血圧は140を超えて初めて高血圧と診断されます。がん検診では、がん細胞が1センチを超えない限り、がんとは診断されません。人体を車に置き換えると、既に壊れた箇所を見つけて修理するのが現代医療であり、病院は修理工場なのです。

★年齢を重ねるごとに私たちはケイ素を摂取する力が落ちてきます。
ケイ素は自分では作り出すことができませんので、
食品などから補給する必要があります。
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