住まい「建築される土地の地盤」
投稿日:2022年09月21日 09:00
造成された宅地に新築、従来の建物の増改築など、さまざまな形で建築工事が行われますが、一見してわかりにくいのが地盤の強さ、つまり地耐力です。付近の状況から農地などの場合は盛土の判断は出来ますが、支持力の深さは不明です。
特に、団地等の造成地は全てが地山(切り土)とは限りません。現況では従来の形状が不明な場合が多く、最も気配りをする必要があります。まず、地盤の強さを地耐力調査のデータをもとに現地で確認することが必要です。データが悪かった場合は、地盤改良工事を施工することになります。
これは、軟弱な地盤を堅固なものに変える工事で、一般的に表層改良や柱状改良などの工法があります。対象となる地盤の深さや隣地との状況、さらに計画建物の重さによって改良工事の選択をしなければなりません。建て替えの場合によく言われる「今の家が大丈夫だから、今度の家も大丈夫」は絶対に禁物です。
◆大雨、強風や台風による住宅の被害はありませんでしたか?
火災保険は火事になった時にしか使えないと思われていますが、
火災保険は日ごろの雨、風、雹、雪や落雷、台風による
自然災害にも住宅を総合的に補償する保険として適用されます。
該当する被災箇所は屋根、雨どい、雨戸、外壁、ベランダ・バルコニー、
窓、庇、通気口、玄関アプローチ、カーポート、ウッドデッキなどです!
詳しい内容は一般社団法人日本住宅保全協会代理店の
ライフスタイル総合研究所03-6715-8471依田(よだ)までご連絡ください。
住宅修繕
https://www.lifestyle.co.jp/2022/09/post_1491.html
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