新型コロナウイルス対策「枝豆を食べましょう!」
投稿日:2020年05月25日 09:00
2-アミノ酪酸が高濃度に含まれていることが確認されている食材は、エダマメ(枝豆)です。
つまり、未成熟で緑色をした大豆です。
大豆が成熟するほど、含まれる2-アミノ酪酸が減少していきますので、新型コロナウイルス対策を優先するならば、緑色のエダマメを大いに食べることが有効だということになります。
2-アミノ酪酸には、他にも直接的な抗ウイルス作用や、免疫賦活作用のあることが確認されています。
昔は田んぼの畦道(あぜみち)に、必ずと言ってよいほど大豆が植えられていました。
そして、まだ実が熟していない時期から少しずつ収穫され、いわゆる「枝豆(エダマメ)」として食されていました。
今の時代でも、飲み屋に行ったときに必ずエダマメを注文する人もいることでしょうが、昔はもっともっと頻繁に食べられていました。
枝豆を食べる風習は、奈良時代から始まっていることが判っています。
そうやって、古来の日本人は、自ずと2-アミノ酪酸を多く摂取し、それによって細胞内のグルタチオン濃度を高め、自らの細胞の力によってウイルス感染症に立ち向かってきたのです。
私たちは先人の食生活を含めた暮らし方を、もう一度しっかりと見直さなければなりません。
そして、それぞれに大変深い意味があることを、改めて実感する必要があるでしょう。
杏林予防医学研究所 所長 山田豊文氏より
https://www.lifestyle.co.jp/2020/05/post_1327.html
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