新型コロナウイルス「ジョンズ・ホプキンス病院」
投稿日:2020年04月26日 09:00
ウイルスは生き物ではない。
脂肪に包まれた DNA。
だから殺せない。
殺菌剤は役に立たない。
正確に敵を知っておく必要があります。
■ジョンズ・ホプキンス病院の説明
ウイルスは生物ではなく、何層もの脂質(脂肪)でできた保護膜に覆われた、たんぱく質分子(DNA)です。
このウイルスが、眼・鼻または口の粘膜の細胞に付着すると、突然遺伝コードが変異し倍々方式で増え侵略します。
ウイルスは生物ではなく、たんぱく質分子であるため殺すことはできませんが、自然に崩壊(減衰)します。
ウイルスが崩壊する時間は温度、湿度、どこ(何)に付着したかにより違います。
本来ウイルスはとても壊れやすいのですが、脂質で出きた何層もの膜に覆われていることが問題です。
この脂質の保護膜を取り除く必要が出てきます。
だから、脂質の保護膜を破壊することが出きる石けんや洗浄剤は有効(泡立ててこすり破壊)な訳です。
破壊するためには石けんをたっぷりと泡立てて20秒以上こする必要があります。
保護膜を破壊することによりウイルスたんぱく質は自然に減衰し崩壊していきます。
熱は脂質を溶かしますので25度以上の水で手や衣服、その他を洗うことが有効となります。
さらに暖かい水は泡がより泡立つため、より有効となります。
アルコールとアルコールを65%以上含むものは脂質を分解します。特にウイルスの外側のたんぱく質の層を分解します。
漂白剤(塩素)1対水5の割合でプロテイン(たんぱく質)を破壊しますのでウイルスの内側から崩壊させます。
過酸化水素水は石けん、アルコール、塩素の効果を長持ちさせます。
過酸化水素はウイルスたんぱく質を破壊します。
しかし、純過酸化水素水を使用する必要があり、皮膚を傷つける可能性があることに注意が必要です。
殺菌剤、抗生物質は役に立ちません。ウイルスはバクテリアなどの生物ではないので抗生物質で殺すことはできません。
服やシーツ、布などを振ってはいけません(使用、未使用にかかわらず)。
表面に張り付いた状態では不活性なので勝手に時間がたてば分解するからです。
しかし、これを振ったりハタキを使用すると、最大3時間空気中にウイルスが浮遊し鼻などに付着してしまいます。
おおよその付着時間は生地3時間、銅と木4時間、段ボール24時間、金属42時間、プラスチック72時間です。
ウイルスは冷たい空気、寒い空間、家や車などエアコンがある場所では安定した状態で残存します。
また、湿気と暗さはウイルスの残存を促します。
したがって逆に乾燥した暖かい、明るい環境は勢いを墜落させます。
紫外線ライトや光線はウイルスたんぱく質を破壊します。
たとえば使用済みのマスクの殺菌には紫外線ライト(UVlight)を使用すると完璧です。
但し、肌のコラーゲン(これもプロテイン)も破壊するので注意してください。
ウイルスは健康な肌を通り抜けることはできません。
酢(酢酸)は脂質の保護膜を破壊できないので有効ではありません。
スピリッツ、ウォッカも役に立ちません。
強いウォッカでもアルコール度数は40%です。
ウイルスを破壊するには65%以上のアルコール度数が必要です。
アルコール65%以上のリステリンは役立ちます。
より狭く限られたスペースではウイルスも集中しているかもしれません。
広い場所で換気がよければウイルスも少なくなります。
粘膜を触ったり、食べ物、鍵、ドアノブ、スイッチ、リモコン、携帯電話、時計、パソコン、机、テレビ、トイレなどを触る前にも、触った後にも手を洗わなければなりません。
頻繁に手を洗うことになるので手の保湿をしてください。乾燥により生じる肌の小さなひび割れにウイルスが隠れ潜む可能性がありますから、厚めにハンドクリームを塗るのがお薦めです。
爪の中にウイルスが隠れるのを防ぐために、爪も短くしておきましょう。
―ジョンズ・ホプキンス病院―
https://www.lifestyle.co.jp/2020/04/post_1321.html
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