まちづくり「丸の内 NEXT ステージ」2
投稿日:2020年04月24日 09:00
地上地下のリアル空間のネットワーク拡充と空間データの活用により新たな移動手段・モビリティの実装です。
人流データ・店舗における購買データ・気象データ・エネルギーデータ等を蓄積・解析し、建物管理や施設運営の高度化を図る。
人流データや購買データを施設運営に活用し、エリアの利用者一人ひとりにとって快適で便利な施設整備や情報サービスの提供を行う。
欲しい物、欲しい情報、会いたい人等、街の中の様々な機能や人の情報を活用したマッチングを実現する。
ビルをネットワーク化することで、エネルギーの需給調整や調達する電力・熱のミックスを効率的・低環境負荷でマネジメントするシステムをつくる。
環境配慮とともに、ネットワーク化による電力融通等、エリアの防災性向上との両立を図る。
人流データからエリアの就業者や来街者の動向を把握し、災害発生の時間帯ごとのシミュレーションを実施。エリア内ビルの BCP 対応力を向上させ、災害発生時には最適な避難誘導やきめ細かな情報提供を行える基盤を整備。
・人流データや AI 画像解析によるセキュリティの向上を達成する。
■Reデザインの目標測定
「持続可能な開発目標(SDGs)」にひもづけるかたちで、丸の内エリアを評価する仕組みを構築し、Reデザインの進捗を測る KPI を設定します。
将来的には、こうした SDGs に基づく評価指標が一般化することも予想され、三菱地所はいち早くまちづくりに取り込みます。
目標は時代変化に応じて変更しますが、当初目標としては以下の4点を設定し、中長期的な視野で推進します。
・CO2 排出量ゼロ
・廃棄物再利用率100%
・自然災害による都市機能停滞ゼロ
・まちの利用者の幸福度最大化
■再開発計画
丸の内エリアにおいて、2030年までに約6,000から7,000億円を投資し、建替え・リノベーションに加え、ソフト整備等を強化します。
既に発表済みの「(仮称)丸の内1-3計画」、「東京駅前常盤橋プロジェクト」、「(仮称)内神田一丁目計画」に加え、築年数が経過しているビルを複数所有する有楽町エリアでも建替えやリノベーションを推進します。
再開発計画を通じて生み出す総延床面積は1,100?1,300m2を予定しています。また、丸の内エリアにとどまらず、
1有楽町から銀座・日比谷へ
2常盤橋から日本橋・八重洲へ
3大手町から神田へ、といった3つの周辺エリアとのつながり・拡がりのあるまちづくりを目指しています。
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