まちづくり「丸の内 NEXT ステージ」1
投稿日:2020年03月28日 09:00
三菱地所は大手町・丸の内・有楽町エリア(以下、丸の内エリア)における2020年以降のまちづくりを「丸の内 NEXT ステージ」と位置付け、イノベーション創発とデジタル基盤強化を通じ、個人のクオリティオブライフ(QOL)向上と社会的課題の発見・解決を生み出すまちづくりを推進しています。
この「丸の内 NEXT ステージ」では、有楽町エリア及び常盤橋エリアを重点的に整備し、2030年までに約 6,000-7,000億円を建替え及びソフト整備に投資し、再構築を推進します。
■「丸の内 NEXT ステージ」の概要
テーマは「丸の内 Re デザイン」で、目指す姿は人、企業が集まり交わることで新たな「価値」を生み出す舞台です。
「価値」とは、個人の QOL 向上と社会的課題の発見・解決です。
施策としては、イノベーションが生まれ続けるエコシステムの形成に、まち全体で取り組みます。
また、ハード面の基盤整備に加え、デジタル基盤を強化します。
丸の内再構築は概ね10年単位で第1ステージ、第2ステージを進めてきましたが、非連続かつスピードの速い環境変化に対応するため、今回「NEXT ステージ」と名付けられました。
■「丸の内 NEXT ステージ」の詳細
背景として、これからの「まちづくり」に求められる役割を
1.多様な個人のクリエイティビティ発揮
2.「持続可能な開発目標(SDGs)」に向けた具体的アクション
3.デジタル・トランスフォーメーションによるライフスタイル・企業行動の革新に応えることと捉え、丸の内エリアが蓄積してきた、企業・人材の集積やエリアマネジメントの成果を最大限に発揮できる目標像を設定しています。
■丸の内型イノベーション・エコシステムの進化
圧倒的な企業や人材の集積(約 4,300 事業所・約28万人の就業者)、公民協調・エリアマネジメントの実績、多数の交流・協創コミュニティの存在、事業化サポート体制、交通アクセス等、丸の内エリアがこれまで培ってきた財産・強みを最大限活用し、まち全体が実証実験の舞台となり、新たなイノ
ベーションを生み出し、それが継続し続けるエコシステムを構築します。
■エコシステムを支えるデジタル基盤の強化
仲通り整備・洞道ネットワーク等を更に強化すると共に、まちに集まる各種データや最先端のテクノロジーを活用したデジタル基盤の整備を推進します。
建物と外部をシームレスにつなぐ空間形成を推進するとともに、そこに街のイベント等の情報や位置データ等を結びつけることで、人の活動領域をサポートする。
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