健康と医療「小腸の偉大な働き」4-2

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 健康と医療「小腸の偉大な働き」4-2

投稿日:2016年04月08日 09:00

■腸内乳酸菌の偉大な役割

乳酸菌は主に小腸内に共生して、乳酸、酢酸、酪酸、プロピオン酸など、有機酸を作り出します。

1、腸内菌叢を整えて、有害菌の繁殖を防ぐ
腸には数千種、人間の全身の細胞の10倍以上の腸内菌が生息し、それぞれの菌はそれぞれの場所にグループを形成しています。乳酸菌などの善玉菌は宿主に有益な物質を作り出すほか、有害菌が増えないように常に抑制して一定のバランスを保っています。

2、免疫力を高める
腸は全身の70%以上もの免疫を持っています。腸管免疫といい、主に回腸のパイエル板に存在します。その腸の免疫力を強く手助けしているのが乳酸菌で、細菌やウイルスが侵入しようとするとき、乳酸菌は免疫細胞を活性化させます。腸の免疫が上がれば細菌は駆逐されます。

参考文献:「森愛の響き」鶴見隆史医師著

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https://www.lifestyle.co.jp/2016/04/post_916.html
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