福島県浪江町放射能除染3

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 福島県浪江町放射能除染3

投稿日:2013年11月28日 09:00

今回の福島第1原発事故直後から現地にて実験あるいは実用として複数の
場所で除染を行い、放射線量が下がり、核種分析でも放射性物質の濃度が非
常に下がっていることを確認しています。しかし実際にこうした現実は先述
のとおり、元素は消えないという多くの人たちが持つ既成概念と、一般的な
物理学の理論と矛盾するために未だ受け入れられない、半信半疑であるとい
う人や組織が大半です。

でも同時にそうした既成概念と一般的な物理学では今回の福島第1原発事
故の終息は困難であり、我々は何十万年以上の長きにわたって有毒な放射能
の恐怖と隣り合わせで暮らしていかなければなりません。考えてみれば地球
は46億年前に生まれたときは生物が全く住むことができない極めて過酷な環
境でした。しかしそれが現在のような美しい地球に変化していったのは地球
を支える微生物群が大きな働きをしてきたからです。

特に独立栄養化学合成細菌、光合成細菌については地球が生まれて以来存
在する古細菌の一種であり、それは今でも必要に応じて自然界に発現し、先
述のように生命にとって過酷な環境を魚類や植物が活動できる生態系に作り
変えています。こうした地球と微生物が本来持っている機能を工業的に再現
することで我々は放射能汚染地の浄化を急速に行い、本格的な福島第1原発
事故終息の道を切り拓こうとしています。

当然のことながら、なぜ微生物の複合発酵で生み出される微生物触媒で放
射性物質の安定化、分解、消失が起きるかについて、科学的な定説はまだ固
まっていません。ですから逆に言えば我々は本当にこういう現象が自然界に
起きていることを真摯に認めて、それを説明する新しい科学を打ち立てなけ
ればなりません。今回の福島第1原発事故はその極めて不幸な体験のなかか
ら、新しい科学の扉を開ける契機になるかもしれません。

もう一度強調するならば、なぜ放射能が消えるかの科学的定説は未だあり
ません。しかし実際に消えるという現実があります。まずその様子を多くの
人々に見てもらって福島第1原発事故の終息に道が開けているということを
知っていただきたいと思います。多くのみなさんがこのプロジェクトに関心
を持ってくださることを強く望んでいます。


■福島県双葉郡浪江町 土壌発酵による除染現場ライブ中継
https://www.facebook.com/fukushima.decontamination.resolve?fref=ts

            福島放射能除染実施委員会 委員長 藤原直哉

放射性物質のセシウムはカリウムと構造が似ているため、「ギャバ200」から
カリウムを十分に摂っておけば、セシウムを体内にとどめないようにできます。
http://www.lifestyle.jp/gyaba.htm




https://www.lifestyle.co.jp/2013/11/post_676.html
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