モンサントの不自然な食べもの
投稿日:2013年11月25日 09:00
「モンサントの不自然な食べもの」
■農業大国フランスで150万人が観た「食」、ひいては「いのち」をめぐる、
グローバル企業の実態を描いたドキュメンタリー映画
私たちに身近な食品、豆腐や納豆、ポテトチップなどのラベルにかならず
ある「遺伝子組み換えでない」という表記。当たり前のように食卓にのぼる
遺伝子組み換え作物、「不自然な食べもの」。果たしてそれはどこから来る
のだろうか?
■世界の胃袋を握ること---それがモンサントのビジネス戦略
アメリカに本社を構えるアグロバイオ企業「モンサント社」、世界の遺伝
子組み換え作物市場の90%を誇るグローバル企業の、クリーンなイメージに
隠された裏の姿をカメラは追う。遺伝子組み換え作物から、過去に発売され
た枯葉剤、農薬、PCB、牛成長ホルモン。1世紀にわたるモンサント社の
ヴェールに包まれた歴史を、貴重な証言や機密文書によって検証していく。
自然界の遺伝的多様性や食の安全、環境への影響、農業に携わる人々の暮
らしを意に介さないモンサント社のビジネス。本作は、生物の根幹である「
タネ」を支配し利益ばかりを追求する現在の「食」の経済構造に強い疑問を
投げかける。「世界の食料支配、それはどんな爆弾より脅威である・・・」
と作中で語られる、世界の食物市場を独占しようとするモンサントの本当の
狙いとは?
■経済のグローバル化にゆれる食の安全と、不自然なたべもの=遺伝子組み
換え作物
日本の豊かな食卓を守るためにしっておきたい多国籍企業のこと
農業、食の安全、医療、あらゆる分野で影響があるとされるTPP(環太
平洋戦略的経済連携協定)など、急速に進む経済のグローバル化。作中に登
場する各国の深刻な状況は、経済のグローバル化が進んだ、明日の日本の姿
かもしれません。
そして、不自然な食べもの(遺伝子組み換え作物)が環境、人体に与える
影響は誰にもわかりません。それは、まるで目に見えない放射能のよう。毎
日の食べ物は生き方を選ぶこと。そして、知ることで守れる未来があること。
42か国で公開されGM政策に大きな影響を与えた、「食」ひいては「いのち」
をめぐる世界の構造を暴く、今見るべきドキュメンタリー映画です。
■NPO法人鶴見酵素栄養学協会として
TPP参加に向けて動き始めた日本の現状において、健康維持、病状回復
のために、安心安全な農産物について考えることが、非常に重要な問題と捉
えております。そこで、世界各地で大規模なストまで起こっている、モンサ
ント社の食料支配の戦略について、私たちも知らないでは済まされないと考
え、今回、上映することにいたしました。
食の安全を実現するには、一人ひとりがこの実態を知ることから始まりま
す。遺伝子組み換え食品の危険性とアメリカの農業で起きている問題がTP
P参加によって、日本の農業にも現実として襲ってくることをこの映画を通
して見つめ直し、食の安全とは何かを考えたいと思います。
◆「モンサントの不自然な食べもの」上映会
開催日:2013年11月26日(火曜日)18:30-21:00
会 場:中央区築地社会教育会館4階・視聴覚室
東京都中央区築地4-15-1(国立がんセンターの隣)
都営大江戸線築地市場駅、
都営浅草線・東京メトロ日比谷線東銀座駅から徒歩約5分
参加費:1,000円(定員80名)
主 催:NPO法人鶴見酵素栄養学協会
申込先:NPO法人鶴見酵素栄養学協会 賛助会員・運営委員
ライフスタイル総合研究所 依田
電 話:03-3449-1021 E-mail:lsrd@nifty.com
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http://www.lifestyle.jp/turumikoso.htm
https://www.lifestyle.co.jp/2013/11/post_671.html
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