住まいの省エネ化

ライフスタイル総合研究所



 住まいの省エネ化

投稿日:2012年05月31日 09:00

 東日本大震災をきっかけに住まいの安全性や耐震性だけでなく、計画停電
や節電の呼びかけなど省エネ性の関心が高まっています。省エネ性の高い家
で暮らすことは、冷暖房効果が良くなるため光熱費を抑えることができ、春
夏秋冬と四季を通じて快適な室内環境を得やすくなります。冬場の例では、
局所的に冷える部屋が無くなるため、寒暖の差によるヒートショックの恐れ
が少なくなり、住まい手の健康維持にも貢献しますので、様々なメリットが
考えられます。

 省エネ向上のためには壁、床、天井、窓といった外気に触れる部分の断熱
をしっかり行うことが大切です。古い家は断熱が低い家も多いので、断熱材
を外部に接する壁や床下、屋根裏など必要な箇所に隙間無く敷き込むことや
高断熱の窓ガラスに交換すると省エネ性が高まります。戸建て住宅で壁の面
積の約1/3を占めるのが開口部です。開口部は熱の出入りが一番大きな比
率を占めていて、夏は外から入ってくる熱のなんと71%、逆に冬は48%もの
熱が外へ逃げ出しています。開口部の遮熱、断熱性を上げると、より少ない
冷暖房のエネルギーで夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごせるようになりま
す。

 国も住まいの省エネ化に力を入れていて、「復興支援・住宅エコポイント
制度」を設け、床・外壁・天井や窓などの断熱化を行った場合にエコポイン
トを発行しています。省エネ改修と同時ならバリアフリー改修や太陽光発電、
節水型トイレ、高断熱浴槽の設置などもポイントがもらえます。省エネ改修
や耐震改修は目に見えず分かりにくいですが、住環境の質や安全性を向上さ
せることができます。

 ライフスタイル総合研究所では、無農薬で植林した断熱効果の高い桐住宅
内装材や桐製品を扱っておりますのでリフォームなどの際には是非ご相談く
ださい。東京:03-3449-1021、名古屋:052-732-1678

桐の植林からつくる健康住宅!「桐エコロジーリフォーム」
http://www.lifestyle.jp/kiri_jutaku.htm



https://www.lifestyle.co.jp/2012/05/post_548.html
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