めかぶフコイダンでインフル抗体増
投稿日:2010年12月01日 13:12
メカブの粘り成分「フコイダン」がインフルエンザワクチンの効果を高め
ると、ヒトを対象にした理研ビタミン、豊中愛和会、武庫川女子大国際健康
開発研究所の共同研究で分かり、神戸市で開かれた国際免疫学会で発表され
ました。フコイダンは、メカブのほかワカメやコンブなどに含まれる粘り成
分の一つで、特有のヌルヌルが海草本体を守り、海中から引き揚げられた際
などに乾燥を防ぎます。これまで、抗酸化作用や抗がん作用、抗ウイルス作
用などが動物実験で確認されていました。
共同研究では、67歳から102歳(平均年齢87歳)の男女67人を2グループ
に分け、一方のグループにメカブフコダインを、他方には疑似を、1日当た
りそれぞれ300ミリグラム摂取させました。
摂取開始から1カ月後、3種混合季節性インフルエンザワクチンを接種し、
さらにその1カ月後には、感染予防に重要な役割を果たす抗体がどの程度で
きているかを測定しました。その結果、メカブフコイダンを摂取したグルー
プは、疑似のグループに比べ、A香港型(H3N2)、B型、Aソ連型(H1N1)
の3種ともに、顕著に抗体の増加が見られたそうです。
めかぶ糖鎖フコイダンドリンク「ライフスティック」のサンプルを差し上
げます。お申し込みはライフスタイル総合研究所まで郵便番号、住所、お名
前をご連絡ください。
E-mail:lsrd@nifty.com
http://www.lifestyle.jp/fco_life.htm
https://www.lifestyle.co.jp/2010/12/post_438.html
|