インフルエンザ流行の兆し
投稿日:2010年11月26日 15:53
秋田県の病院で高齢者8人が集団感染で亡くなるなど、インフルエンザが
流行開始の兆しをみせてきました。昨シーズンは新型(H1N1)が猛威をふる
いましたが、今年は季節性、中でもA香港型(H3N2)が流行しそうです。中
国本土や香港では今夏に大流行しており、日本でも既に幼稚園での集団発生
が報告されています。
専門家は「この4年間、日本でA香港型は流行しておらず、日本全体でこの
型に対する免疫が下がっている。季節性の流行は例年では最も寒い1月ごろ
に始まるが、新型流行で昨シーズンの季節性の流行が抑えられていたことも
あり、今年はもっと早く始まる可能性がある」と指摘しています。子供や高
齢者、持病のある人は重症化しやすいことから、まず大事なのは手洗いとう
がいの徹底、マスクなどの着用ですが、早急のワクチン接種と症状が出たと
きの早めの医療機関受診を呼びかけています。
インフルエンザは急な発熱が症状として挙げられますが、高齢者ではこう
した症状が出づらく、気付いたときには重症の肺炎になっていることも少な
くありません。熱がなくても元気がでない、だるいと感じたら、かかりつけ
の医師に相談することが大事です。また、6歳未満の子供の感染で怖いのが
インフルエンザ脳症の発症です。発熱から1日前後で症状が出ることが多い
ので、熱が出てからしばらくは注意が必要です。顔色が悪い、呼吸が苦しそ
う、意識がはっきりしないなどの症状があるときはすぐに医療機関を受診し
てください。
昨シーズンの新型は15歳以下の若年層の感染が中心でしたが、A香港型は
若年層から高齢者まで幅広く感染する傾向があります。感染を広げないため
にも、電車やバスで通勤、通学する人は発熱などの症状が出たときは出歩く
のをやめ、自宅で療養するようにしましょう。
メカブの粘り成分「フコイダン」にインフルエンザワクチンの効果を高め
ることが、ヒトを対象にした理研ビタミン、豊中愛和会、武庫川女子大国際
健康開発研究所の共同研究で分かりました。
めかぶ糖鎖フコイダンドリンク「ライフスティック」のサンプルを差し上
げます。お申し込みはライフスタイル総合研究所まで郵便番号、住所、お
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https://www.lifestyle.co.jp/2010/11/post_460.html
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