コンセントの設置

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 コンセントの設置

投稿日:2008年06月23日 09:30

 テレビやオーディオだけでなくパソコンやゲーム機、マッサージチェアや携帯電話の充電器など家電製品が増えています。どこにどれくらいの数のコンセントがあれば快適に使えるのでしょうか。

 どのくらいコンセントの数が必要かは、部屋毎に将来の購入予定も含めて常時使うものか一時使用なのか、使用機器を分けることが必要です。冷蔵庫、テレビなどの常時使用に加えて、掃除機など一時的な使用分と予備を0.5として使用必要数の1.5倍はあると不便を感じなくなります。

 キッチンの場合には、冷蔵庫やIHクッキングヒーターは専用が一つずつ必要です。炊飯ジャーやトースター、電子レンジなど常時差しておくものはその数の分だけ位置を決めて設置し、ハンドミキサーやジュウサー、ホームベーカリーなどその都度使用する調理器具用として、カウンターの袖や吊り戸棚の底面に2-4口あると便利です。天井や棚の下に付ける場合はひねって固定する抜け止めタイプを選ぶと安心です。他に掃除機やヒーター用に床の近い部分に合わせると8口くらい必要です。

 他にダイニングテーブルの高さに合わせて壁やテーブルの下にフロアコンセントを設けておくと、卓上料理やノートパソコンが便利に使えます。

 リビングでは、テレビ関連機器のコンセントで約7口、さらに常時使う電話やその子機、マッサージ機などで3口。一時使用のヒーターや加湿器などで4口に携帯ゲーム機の充電用など2口を加え合計16口ほどが必要になります。パソコンを使用するなら、周辺機器を含めて6口は用意したいところです。LANケーブルや電話、テレビ用アンテナ用端子とコンセントが一体となったマルチメディア対応型コンセントもあります。

 また、ベランダで調理を楽しむ場合の調理器や照明用、生ゴミ処理機用や駐車場の防犯センサー用などの外回り用として防水コンセントがあると便利です。浴室で音楽を聴いたりテレビを見たいという人には透明のフタ付き防水コンセントがあります。

 最後にコンセントの数だけではなく契約アンペア数の検討もしておいた方がいいでしょう。



https://www.lifestyle.co.jp/2008/06/post_263.html
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