統合医療展2008
投稿日:2008年03月14日 09:40
CMPジャパンと日本健康科学学会は、統合医療展記念シンポジウムとして、「快適空間のための健康科学未来のクリニックづくりと診察空間」をテーマにした合同シンポジウムを開催します。3月15日は東京医科大学病院臨床講堂を会場に開催、3月18、19日はパシフィコ横浜の展示会場及びアネックスホールで開催します。
2005年4月、日本内科学会で診断基準が発表されて以来、巷間への普及・浸透度を高めてきたメタボリックシンドロームの概念。2008年に変更される健診制度では、健保組合、国保などの保険者に健診・保健指導の実施が義務づけられ、厚労省では中長期的医療費削減策として「平成24年と平成20年度を比較して、糖尿病等の生活習慣病予備軍を25%減少させる」ことを打ち出しました。
メタボリック症候群に特化したこの施策は国のコントロールから離れて保険者に委ねられ、さらに民間のメディカル・ヘルスケア系企業へと波及し、次々とビジネスチャンス・ビジネスモデルが生み出されていくことになります。
最近は美容医療のニーズが高まっていて、米国では1兆5000億円市場を形成していますが、日本の市場規模はまだ2000億円程度です。潜在ニーズが大きく、中高年層の若返り志向を具現するサービスとして成長曲線をたどっていくことが予想されます。2005年9月の厚労省通知により、保険診療と併用しやすくなったことも医療提供サイドにとっては追い風となっています。
「客単価が高くクレームも多い美容医療」において、クレーム軽減につながるサービスを提供することでメーカーはその存在価値を強く打ち出せます。美容医療は「サービス色の濃い医療」であり、アフターケアやアメニティなど治療サポート分野においてより大きなニーズが存在していると言えます。
「統合医療展2008」展示会への無料招待券
http://www.togo-iryo.jp/visit/index.html
「統合医療展2008」第4回
日 時:2008年3月18日(火曜日)・19日(水曜日) 10:00-17:00
会 場:パシフィコ横浜 展示ホールD&アネックスホール
入場料:3,000円(税込)※事前登録者無料
主 催:CMPジャパン
http://www.togo-iryo.jp/index.html
https://www.lifestyle.co.jp/2008/03/2008_2.html
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