爪分析 その4
投稿日:2007年10月11日 15:47
○カルシウム濃度が低いと
カルシウムの標準的な許容範囲値は、718.000?1560.000mg/kgです。
カルシウムは、骨、そして、歯の形成、そして、筋肉および神経系統の機能にとって重要なミネラルです。加えて、カルシウムは各種ホルモンの分泌に影響を与え、細菌、ガン、ウィルスなどから体を守る免疫反応および細胞が酸化(さびる)に関連している必須ミネラルです。カルシウムが不足すると、筋肉のけいれん、筋肉の痛み、月経不順、歯周病、および骨粗鬆症の原因にもなります。
年齢および症状によって、必要とする量は異なりますが、目安としては1日あたり600-1000mgです。年齢が高くなるにしたがって、ホルモン分泌能力と胃の消化能力が減少してきますが、これと同時に体がカルシウムを吸収する能力は減少し、カルシウムの活性レベルが低下します。
・食材からのカルシウム
魚・緑黄色野菜・クエン酸が含まれる果実
・考慮するところ
ペプシンを含むビタミンD、アミノ酸のリジンは、カルシウム吸収を助けます。また、食事の前にリンゴ酢またはレモン果汁小さじ1杯を3倍の水で希釈したものを飲むことによって、胃での消化を助け、カルシウムの吸収を助けます。また、乳酸菌(アシドフィリス菌)も腸でのカルシウム吸収を促進させます。
栄養医学研究所 NMA検査報告書より
https://www.lifestyle.co.jp/2007/10/post_233.html
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