音楽音響療法
投稿日:2007年02月07日 09:00
中国では何千年も前から目に見えない「気」と呼ばれる波動エネルギーを中国医学に応用しています。網構造体を音楽の低周波の響きで震わせ、微細な波動エネルギーを発生させて身体に吸収・反射させます。身体を温めることで治療の有効性を高める音楽療法も、気功の原理を応用した波動温熱エネルギー療法です。
胎児期に感じた波動音感は、細胞に分子レベルで影響を与え、身体を健康にします。胎児の誕生は受精卵から始まり、一つの細胞から分裂して羊水の中で胎児となり育ち始めます。私達の細胞は合成される過程で、音楽の波動を共鳴現象で身体に響かせると、細胞に分子レベルで影響を与える事が分かってきました。人間は多細胞生物で、全て細胞の組み合わせで出来ています。そして、約50兆個の細胞群で組み上がっています。健康な身体の体内では細胞は常に分裂し、増殖を繰り返して死滅していく細胞を補強しているのです。
体内で細胞が分裂して増殖・合成される一連の過程でアミノ酸が共鳴し、発する信号の波動が音楽的な性質を持っていて、一種のメロディーを調和し、共鳴しながらミクロの世界で美しく奏でられているのです。音楽の波動の響きは身体の細胞を活性させる不思議な力があるのです。細胞に音楽を聴かせ、細胞を正常に戻す事が、病気の治療になるのです。
母親のお腹の中の羊水の中で、揺り動かされながら母親の発する300Hz以下の低い周波数で母体音を感じています。母親の呼吸(約18回/分)、体温(約36℃)、心臓のリズミカルな心拍数(約72回/分)、血流音や血圧の上限(144)を耳で聴くのではなく水を介して身体が共鳴し、母親のリズミカルな心臓の鼓動に反応して周波数に同調しながら安らぎと安心を感じているのです。胎内で感じ取った波動音感で全身を包み込む事で胎児期の記憶が甦り、私達の心と身体を健康にしてくれます。
社会で今、最も求められているのは心の病の治療法です。身体共鳴音感は、中枢神経(脳と脊髄)を音楽の波動熱エネルギーで温め、「心と身体」をリラックスさせて心と脳を治療する、最も進んだ温熱音楽療法です。身体共鳴の響きのテクノロジーを応用し、他人の声を身体に通して自分の声に変えて聴く、音楽療法に適したテクノロジーです。自分の声には体を健康にする音質が含まれています。他人の声を聴いても心が踊らないのはこのためです。身体が要求しているのは自分自身の発する声なのです。
音楽の波動エネルギーを身体に吸収させて発熱させます。そして体温を上げて血液を温め、活性させ、血流を改善します。また、血液をサラサラにして血流障害を予防します。身体に安全な音楽の響きは自己治癒力を高め、「血液の病」、「ガン細胞」、「ウィルス」を死滅させたり増殖を抑制します。身体が冷えるとブルブルと全身を震わせ、波動で発熱させ温めます。風邪等の病気にかかると、身体が発熱し、体温を上げてウィルスと戦います。音楽の自然の音を利用し、発熱させて病気を治療したり予防する画期的な音楽療法が開発されました。
音楽の響きを身体に響かせ、身体を共鳴させて音楽感動を高めます。私達の骨盤に響く低周波は生命を脅かす危険信号として自律神経にプログラムされ、DNAに組み込まれています。超一流の演奏家は、この生命を脅かす猛獣のうめき声をドラムから音の波動として発生させて、聴き手の骨を響かせ、身体共鳴現象を起こさせます。そして、身体を通して身体がドラムになり「心」「脳」「身体」に感動を与えているのです。
医療法人社団 丹伎会 丹羽クリニック
詳しい資料はライフスタイル総合研究所まで
https://www.lifestyle.co.jp/2007/02/post_187.html
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