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携帯電話で介護
投稿日:2006年08月01日 15:25
NTTドコモと埼玉県和光市は、在宅要介護者と介護保険施設のホームヘルパーらが、携帯電話「FOMA」のテレビ電話機能を使って、顔を見ながら会話できるようなシステムモデル事業を、7月25日から始めました。携帯電話を活用するために、要介護者の自宅に特別に回線工事をする必要もなく、ヘルパーがどこにいても通話できるなどのメリットがあります。ドコモは、全国の自治体や介護事業者にテレビ電話の利用を促す考えのようです。
「安心コール」と呼ばれるシステムでは、要介護者の自宅にカメラやマイク、スピーカー、ヘルパーの顔が映るディスプレーなどを設置し、スイッチ一つでヘルパーの携帯につながり、対話する仕組みになっています。ヘルパーからはカメラの向きを携帯で遠隔操作することができますので、携帯画面で要介護者の様子を確認することが出来ます。和光市では、介護施設から1日3回、自宅に連絡して安否を確認するそうです。
https://www.lifestyle.co.jp/2006/08/post_153.html
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