静脈認証システムBPA
投稿日:2006年03月18日 11:06
・バイオメトリクスとは?
人間がそれぞれ持つ固有の特徴により人物を認識するシステムです。バイオメトリクスを利用した本人確認では、静脈のほかに指紋、顔、虹彩、網膜、声紋などが多数あります。
・なぜ静脈認証なのか?
中でも静脈を用いる認証はデータが体内にあり複製が極めて困難であることから、従来よりパスワードやICカード、鍵などで問題となっていた複製や共有の問題を解決でき、セキュリティ度が高いといわれています。また、忘れたり、紛失したりなどの心配もなく、今日の複雑な情報化社会で求められる十分な安全性と利便性を提供します。
・そもそも静脈認証とは?
静脈のパターン(模様)は個人特有の情報で同一人物でも指によってパターンは全く異なります。このような静脈をスキャン(近赤外線透過)し認証するシステムです。
・静脈認証システムの特長
生体センサーにより生体反応を確認してから認証を開始します。棒切れやペン等の物体では認証できません。管理ソフトを付属しているため、入居者の管理や入退室時の登録・変更などを簡単に行うことができます。
SDK(開発キット)により、用途に応じてカスタマイズが可能です。
・具体的な導入例
1.キーレスエントリー
静脈認証装置を電気錠と連動させ、登録された人のみ入退室できます。指の静脈が「鍵」となるため、鍵の携帯が不要になります。
2.入退室の履歴を記録して管理したい
付属の管理ソフトで入退室記録や管理をスムーズに行うことができます。
3.サーバールームや開発室などの特別な部屋は限られた社員のみ入退室できるようにしたい=アクセスコントロール個人やグループ、ゲートごとの入退室許可の設定を行うことができます。
4.簡単にファイルの暗号化をしたい
静脈データを暗号化し、本人以外のアクセスを拒否させることができます。
5.自社製品のラインナップに静脈認証を取り入れたい
モジュールでのご提供をしておりますので、自社製品としてのラインナップが可能です。
6.マンション等の鍵として
マンションに組み込む際はモジュールでの提供のため、施工会社様・リフォーム会社様・オーナー様にカスタマイズして頂きオーダーメイドとなります。マンションの色や外観に合わせることが可能です。
7.サーバ認証型システムの構築
管理サーバで静脈データを一元管理し、管理サーバで認証照合できます。
多数のゲートを入退室管理するために最適です。こちらはSDKを使ってシステムを構築する必要があります。
毎年最新のセキュリティ情報を発信する「SECURITY SHOW 2006」へ出展致します。会場では静脈認証装置のデモンストレーションをご覧頂けます。
SECURITY SHOW 2006
2006年3月7日(火)-10日(金)4日間
会場:東京ビッグサイト 西1・2ホール
出展場所:小間番号 SS284
時間:10:00-17:00(最終日のみ16:30終了)
入場料:一般1,500円/20名以上1,000円
※入場券を送付致しますので、ご希望の方はお気軽にお問合せ下さい。
?アイ・デイ・テクニカ 営業部 担当:土屋
TEL:03-5833-6453
http://www.idtechnica.co.jp/
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