キッチンの掃除

ライフスタイル総合研究所



 キッチンの掃除

投稿日:2004年12月16日 11:02

 キッチンの素材としては、天板は人工大理石などもありますが、シンクを含めステンレスが一般的です。ステンレスは塩素に弱いほか、意外に傷つきやすい素材ですので布やスポンジなど、なるべく柔らかいものを用います。

 まず、シンクですが底面と側面に付着するのはほとんどが水あかです。布かスポンジにクリームクレンザーをつけて回すようにして汚れを取ります。手前側の側面がおろそかになりがちなので、重点的にふきます。寝る前に乾いた布で水分を拭き取っておくと、水あかが付きにくくなります。底面と排水溝の境目は、使い古しの歯ブラシなどをぬらしてこすります。汚れがたまって悪臭の原因になることも多い場所なので丁寧に落とします。ぬめりがつきやすい排水溝のゴミかごもブラシを使います。清掃後、十円玉を数枚かごに入れておくと銅の殺菌効果で、ある程度ぬめりの予防になります。蛇口は付け根部分などに水あかがたまりやすいのでブラシでこすり取ります。水洗金具は乾いたタオルを巻き付けるようにして磨とよいでしょう。

 油汚れがたまりやすいコンロやレンジフードは、油が固まらないうちにこまめにふき取ることが肝心です。炒め物や揚げ物をしたら、余熱があるうちに濡れたふきんなどでさっとふきます。コンロは凸凹が多いので濡れたふきんを菜箸に巻き付けてすき間を縫うようにふくと効果的です。魚を焼くグリルはにおいが付きやすいので、焼き上がったらすぐ熱いうちに水につけたり洗い流すとにおいが残りにくくなります。その後にスポンジでふいて汚れを残さないようにします。もっともやっかいなのがレンジフードです。フィルターやプロペラ、フード本体はお湯でぬらした布で拭いて汚れを浮かし、さらに布やスポンジに中性洗剤をつけてふきます。フード本体の油たまりにはキッチンペーパーなどをこより状にして入れておくと汚れを防ぐのに効果があります。

 日頃の手入れを怠ると油やほこりが固まってしまうので2ヶ月に1回程度は漬けおきして掃除をしておくと、年末だからといって力を入れなくてもすみます。



https://www.lifestyle.co.jp/2004/12/post_25.html
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