世界自然遺産「白神山地」
投稿日:2003年09月23日 10:23
世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約(世界遺産条約)の目的は、「国境を越えて世界的に価値を持ち、人類共通の財産といえる貴重な自然や文化財を守ること」にあります。1993年12月9日、コロンビアのカルタヘナで開催されていた世界遺産委員会で、白神山地と屋久島が日本初の自然遺産として世界遺産に登録されました。
白神山地の中核部16,971haの優れた原生状態の保存と、動植物相の多様性が世界的に特異であり、氷河期以降のブナ林では東アジアの代表的なものであると言われています。
秋田県藤里町は世界自然遺産の白神山地の天然水の生産工場を平成15年9月の完成をめざして建築中で、オープンは9月中旬の予定です。
この施設は藤里町が国の援助を受けて建設する工場で、国の補助残を消費者から支えてもらえれば、更に、水を格安に提供でき、売り上げの一部は世界自然遺産保全基金に寄付するそうです。又、藤里町では、この水を通じて、白神山地の保護、そして、会員の有事の際に優先して水を届けるというネットワークづくりを全国展開しています。今回の事業は、藤里町の事業としていますが、業務代行を藤里町が63%出資している?藤里開発公社が事業主体として行います。白神の太古の森が濾過した白神山水を飲んでみてはいかがでしょうか。
詳細資料はライフスタイル総合研究所まで
https://www.lifestyle.co.jp/2003/09/post_117.html
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